免疫力の仕組みと院内感染のリスク

ここでは、基本的な情報として免疫力の仕組みや院内感染のリスクについて詳しく紹介していきます。あらゆる病原体から体を守ってくれる免疫細胞ですが、実は免疫細胞には様々な種類があり、それぞれで役割が異なります。しかし、それらの免疫細胞をもってしても感染してしまうことはあります。特に看護師は院内感染のリスクがあるため、正しい知識を持って対策していかなければなりません。最先端の感染症予防に取り組んでいる他国のデータなども参考にしながら、意識を高めていきましょう。

  • 私たちの体を守る「免疫力」

    あらゆる病気から体を守ってくれる免疫力のメカニズムや仕組みについて紹介していきます。免疫力は大きく2つに分けることができます。ひとつは病原体に対していち早く反応する自然細胞、そしてもうひとつが抗体を産生して病原体に対抗する獲得免疫です。免疫力を発揮する以前から、私たちの体は病原体をあらゆる方法でブロックします。しかし、それらが破られてしまったときに力を発揮するのが免疫細胞たちです。また、病原体から守るだけではなくがん細胞に対しても力を発揮します。

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    私たちの体を守る「免疫力」
  • 看護師は感染するリスクが高い

    看護師の多くは病院で働いています。病院には様々なウイルスが漂っています。そのため、看護師は院内感染するリスクが非常に高いです。ある研究によると、医療従事者の持っている携帯電話には、8人に1人の割合で病原体が付着しているそうです。看護師が感染症から身を守るためには、徹底した感染予防が必要です。手洗いうがいなどの基本的な対策に加え、防護用具の使用やマニュアルに沿った正しい感染予防をしましょう。感染病棟で働く場合には特に注意しなければなりません。

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    看護師は感染するリスクが高い
  • アメリカで行われている対策と実績

    最近日本では院内感染対策の重要性が見直されていますが、まだまだ至らない部分が多いのも確かです。感染予防の取り組みで言えば、アメリカが非常に高い意識を持って取り組んでいます。そこで、アメリカではどのように感染症の対策を行っているのか、そしてその成果がどのくらい出ているのかをみていきましょう。病院内に感染症対策のトレーニングを積んだ専門スタッフのチームが存在するなど、アメリカでは病院単位ではなく国家規模で感染予防に取り組んでいます。

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    アメリカで行われている対策と実績
免疫を手に入れる

以前、病院勤務の看護師として働いていましたが、何度も体調を崩してしまい離職してしまいました。
体調不良の原因が免疫力が低いことだとわかり、免疫力を上げたいと思うようになりました。
しばらく休んでいる間に、小さい頃から夢だった看護師になりたくて、たくさん勉強して、憧れの看護師になれた日の事を思い出しました。
「ここで看護師の夢を諦めたくない。看護師になったのだからまずは自分の体を強くしたい」という思いで、
私自身が行った免疫力アップの方法や復職の方法などを紹介していけたらなと思います。
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